修学旅行

2023年度 2022年度

2023 修学旅行in北九州

1日目 12月7日(木)
燕三条駅〜羽田空港〜長崎空港～原爆資料館

予定通り燕三条駅を出発し、東京駅に着きました。その後、山手線→モノレールに乗り換えて羽田空港に向かいました。160名の大所帯ですが、移動はスムーズにできました。飛行機が離陸したときに歓声が湧き、まるでテーマパークのアトラクションに乗ったときのような盛り上がりでした。ほぼ予定通り15時頃、無事に長崎に着きました。最初に向かったのは原爆資料館のホール。生徒会の生徒の進行のもと、被爆体験講話を聞きました。全員が講師の方の話に聞き入り、戦争を知らない世代の私たちにとって貴重な体験となりました。１日目の宿に着き、息をつく間もなく、夕食を食べました。宿は稲佐山中腹にあり、長崎の夜景がとてもきれいでした。

2日目 12月8日(金)
午前…平和祈念公園(平和セレモニー)～原爆資料館

午前中は平和学習。
出発時間が早かったのですが、しっかりと朝食をとり全員元気にスタートすることができました。
平和セレモニーでは代表生徒が平和へのメッセージを読み上げ、折り鶴を献納しました。
その後、ガイドさんの説明を受けながら、平和記念公園を歩きました。原爆資料館では、原爆の熱線を浴びて溶けたビンや硬貨、当時の街の様子の写真を見て、原爆の悲劇を知り、平和の尊さを学びました。

午後…長崎市内班別研修

午後は班別研修。上着を着ていると暑いくらいの天気でしたが、外を散策するにはちょうどいい天候でした。トルコライスを食べたグループは大満足！眼鏡橋近くで、ハートストーンを発見！長崎新地中華街で角煮まんを食べたり、レトロなドレスでグラバー園を散策した班など、思い思いのコースを満喫したようで、生徒はみんないい顔をして戻ってきました。中華街で食べたちゃんぽんが美味しかったとか、大浦天主堂でキリシタンの歴史を感じたとか、路面電車に乗って公共交通の在り方について考えたとか、いろいろな声が聞かれました。ホテルでは世界三大夜景と言われている景色を楽しめました。

3日目 12月9日(土)
午前…クラス別研修、午後…ハウステンボス

午前は、クラス別研修でSDGsに関連する学習を体験しながら、佐世保に向かいました。１組と３組は軍艦島に行きました。多少船が揺れましたが、なんとか軍艦島に上陸できました。日本の近代産業を支えた島の歴史を肌で感じ、これからのエネルギーについて考えるきっかけとなりました。お昼は長崎名物の皿うどんを食べました。
午後は、ハウステンボス。「森の家」という意味をもつハウステンボスは周囲の自然との調和を第一に考え、「持続可能な開発」を実践している施設です。楽しいひとときを過ごしながらも、実体験を通して、事前学習で学んだSDGsの知識をさらに深めました。

4日目 12月10日(日)
太宰府天満宮～福岡空港～羽田空港～新潟

修学旅行最終日。朝は少し早かったですが、旅行全体を通して加茂高生の動きは早く、今日も余裕を持って出発できました。太宰府天満宮では、参道の散策や買い物を楽しむことができました。中国語や韓国語も飛び交っており、外国人観光客が戻ってきていることを実感しました。熱々の梅ヶ枝餅をいただきました！この後、羽田空港行きの飛行機に乗り、バスで新潟まで帰りました。今回の旅行で生徒は貴重な学びの体験と楽しい思い出を得ることができました。またそれぞれの経験を通して、生徒は少し大人になりました。旅行をきっかけに、今後の学校生活はもちろん、これからの人生がより良い方向に進んでいくことを願います。